
2024年12月
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[2024年12月号] Data Storage Tribune
Data Storage TribuneはJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行する
ストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。
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■ 12月号の主な内容 ■
【1】「データ保護完全ガイド」のご紹介
「データ保護デバイスのトレンドは?」
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
〜安心・安全な社会を目指して〜
第67回 身近になったサイバー攻撃、それは誰でも攻撃者になれるということ!
【3】部会連載コラム
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
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【1】「データ保護完全ガイド」のご紹介
「データ保護デバイスのトレンドは?」
バックアップやアーカイブの送信先となるデバイスについて話をしています。
A:データ保護ターゲットと言われるデバイスはここ数年でも増え続けています。
B:つまりバックアップやアーカイブしたデータをどこに置くかということだな。
A:データを保護する目的に応じて適切なデバイスを選択する必要がありますね。
B:バックアップであればデータが失われた場合に迅速に復旧できることだよな。
A:また必要なときにデータにアクセスできることがアーカイブに求められます。
B:データが不正アクセスや漏洩や改ざんから守られることも必要不可欠だよな。
A:数々あるターゲットデバイスをどのような基準で選定すれば良いでしょうか。
B:高いパフォーマンスが求められるのであればディスクが相応しいと思うけど。
A:テープも速くなっているのでデータの保管形式によっては選択肢の一つです。
B:ネットワークストレージやクラウドストレージも用途によっては有用だよな。
A:クラウドの場合はリストア時の課金や回線速度の考慮が必要な気がしますね。
B:データの重要性やアクセスの頻度とコストなどのバランスの検討が必須だな。
A:障害からの復旧であれば目標のRTOやRPOを実現できるかが重要ですね。
株式会社エクサ 佐野泰之
▼より詳しい内容は12章にて(amazonのサイトにアクセスします)
https://www.amazon.co.jp/dp/4814400551/
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【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
本メールマガジンでは、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授の
サイバーフィジカルセキュリティ講座 ~安心・安全な社会を目指して~」と
題して、コラムを連載していただいております。
第67回は「身近になったサイバー攻撃、それは誰でも攻撃者になれるということ!」です。
▼本文を読む
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【3】部会連載コラム
「ウィルスに負けない!体もデータも」
12月に入り、朝の気温も1桁台となってきました。空気も乾燥し、冬を感じる時期となってきました。このような気候では、ウィルスが蔓延しやすく、一層の対策が必要となってまいりますね。ウィルスといえば、IT業界でもランサムウェアが猛威を振るっていますね。
今までセキュリティ対策といえば、対策ソフトで対応する程度でしたが、昨今では、ストレージ側でもウィルス対策を求められる時代となりました。さらにはバックアップ機構でもウィルス対策が求められています。
各社いろいろな知見でウィルス対策した製品を販売しています。
ネットワーク、OS、ストレージ、バックアップと対策の範囲が広がってきましたが、次はどこを対策するのでしょう?
(次はGPUあたりを狙ってくるのですかね。)
そして、新たな対策の場所には、また新しい技術が生まれるのでしょう。
ソロキャン野郎
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【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
「Inter BEE 2024 ご来場の御礼」
Inter BEE 2024の展示会が11月13日から11月15日にかけて幕張メッセにて開催され、
テープストレージ専門委員会は今年も出展いたしました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
JEITAブース内の展示コーナーでは、参画各社がテープ・ドライブやテープ・ライブラリー、テープ・メディアなどの製品を展示しました。
また、セミナーも開催し各社製品やソリューションの紹介、そして「テープによるデータ長期保管の考え方」や「クラウドストレージとテープストレージのそれぞれの特徴と併用の考え方」などテープの旬な話題も紹介させていただきました。
多数の皆様にお立ち寄りいただき、ご質問やご意見をいただけたことに感謝申し上げます。
昨年からデータのアーカイブ先にテープストレージを検討しているという方がブースに立ち寄っていただくことが増え、改めてデータの大容量化が進む今の時代にコスト効率に優れ、長期保管にも適し、将来のロードマップが明確なテープストレージへの関心が高まっていることを実感いたしました。
これからもテープストレージ専門委員会はテープに関する情報を提供する活動をしていきますのでよろしくお願いします。
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一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会
https://home.jeita.or.jp/standardization/committee/tape_storage.html
本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。
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【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
エデュケーション部門が開催するストレージセミナーについて話しています。
C:JDSFのエデュケーション部門ではどのような活動を行っているのでしょうか。
D:新任者育成プログラムと称しストレージセミナーを定期的に実施しています。
C:それはどなたを対象としてどのような目的のセミナーとなっているのですか。
D:会員会社様の新人や新任者向けに基本的スキルを付けていただける内容です。
C:ベンダーの製品のセミナーが多い中このようなセミナーはユニークですよね。
D:ストレージに関与する多くの方々の強いご要望にお応えするべく始めました。
C:ストレージとバックアップそしてストレージネットワーキングと多様ですね。
D:数年前から,JEITA様によるテープストレージのテクノロジーも加わりました。
C:意外と知られていないテープの技術について紹介するいい機会と言えますね。
D:この講座は原則JDSF会員向けですがご紹介があればご参加が可能となります。
C:2020年からはオンラインでの開催となってより一層好評だったと聞いてます。
D:おかげ様で従来の会場開催と比べて5倍以上の方々にご参加頂いております。
C:次回開催の来年の3月中旬の講演ではさらに洗練された内容を期待してます。
エデュケーション部門長 佐野泰之
JDSFメルマガは、JDSF会員メンバーにご登録をいただいております方、過去に、当団体のセミナーお申し込みで個人情報をご登録いただいた方、展示会・セミナー等にご来場の際、お名刺交換をいただいた方で当団体からのメルマガをご了承いただいた方にお送りしています。
■ Data Storage Tribune ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/
ご意見・お問い合わせ:jdsf_bureau@jdsf.gr.jp
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