
2022年6月
悪党たちもシステム化?
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ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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[2022年6月号] Data Storage Tribune
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Data Storage TribuneはJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行する
ストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。
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■ 6月号の主な内容 ■
【1】ストレージ・マガジン記事
「データストレージとセキュリティ組み合わせで基幹業務を守る」
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
第37回 シン・デジタルデバイド、取り残される地方
【3】NGS部会連載コラム
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
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【1】ストレージ・マガジン記事
「データストレージとセキュリティ組み合わせで基幹業務を守る」
セキュリティを踏まえたデータストレージについて二人で語り合っています。
A:データストレージとセキュリティの関連について今一度考えてみましょうか。
B:セキュリティについては気にはしているがストレージとなるとどうだろうか。
A:ストレージは強靭なのでセキュリティについても問題ないと思いがちですね。
B:ところでストレージ視点でデータに着目して思いつくのは何があるだろうか。
A:ボリュームやファイルシステムなどのデータの配置先や容量などでしょうか。
B:また常にパフォーマンスを求めらてれるのでIOPSにも目が向いてしまうよな。
A:ストレージだけ見るとそうかもしれませんがデータはサーバーを経由します。
B:サーバーを経由する途中でパフォーマンスが極端に劣化することもあるよな。
A:それだけではなく消失やウイルス感染などのリスクにさらされてしまいます。
B:情報漏えいやサイバー攻撃による影響はビジネス継続には致命的な問題だな。
A:ランサムウェアをサービスとして提供している悪党も出始めたのが驚きです。
B:いたちごっこはどちらが止めない限り治まらないので無視するのも手かもな。
A:そんな訳にもいかないのでやれることを確実かつ地道にやっていきましょう。
SMS部会 株式会社エクサ 佐野泰之
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l080lzp1h0kgwugdnx6dm
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【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
〜安心・安全な社会を目指して〜
2019年6月号から、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授の
サイバーフィジカルセキュリティ講座 〜安心・安全な社会を目指して〜」と
題して、コラムを連載していただける事になりました。
第37回は「シン・デジタルデバイド、取り残される地方」です。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l080mzp1h0kgwugdnxN7d
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【3】NGS部会連載コラム
第14回 2022年6月
ストレージ要素技術部会の活動2.0に向けて
「2022年はSET部会活動の6年目になるという事もあり、SET活動2.0として活動の軸を見直し、
更に役立つ活動へとレベルアップしたいと考えています」と、前回のコラムに書きました。
JDSF SET部会の2022年活動はまだ始まったばかりですが、「カーボンニュートラルの実現にむけて」
ストレージはどのような技術が貢献できるのだろうかを調査し、まとめてみたいと思います。
皆様の活動への参加よろしくお願いします。
「カーボンニュートラル」という言葉の広がりについて、感じたことがあります。
3年ぶりにゴールデンウイークに里帰りをしました。
私の田舎は、山に囲われた田んぼと果樹園が広がっている地域にあります。
東京地区から帰省すると、空の青さや空気の瑞々さに改めて感動してしまいます。
ちょうど5月の初めは、桜が終わり緑の葉に替わり、様々な果樹の花が咲いている時期でもあり、
それらの緑の葉が提供している恐らく酸素の多い空気を吸っているのだと思うと、体の隅々まで
酸素がいきわたる感じがします。
そんな田舎なのですが、「カーボンニュートラル」は様々なところで目にすることができます。
・田舎といっても、TVコマーシャルにおいて「カーボンニュートラル」をよく見る
・スーパー等でも「カーボンニュートラル」の文字を見かける
・新聞の記事や地元企業の広告にも「カーボンユートラル」の文字を見かける
この様に、緑豊かな田舎の町でも「カーボンニュートラル」の文字を見かけることが多いのは、驚きでした。
この言葉が相当に浸透しているのだと感じました。
では、実際に何をするのか?どうするのか?については、具体的な内容は無く、達成目的としての
「カーボンニュートラル」という内容に感じました。
・移動のほとんどが自家用車(一人一台は当たり前、隣家へ行くのも車で?)
・果樹園では剪定した枝を焼却することが日常(昔よりは減りましたが果樹農家には必須な行事)
・スーパーでの買い物は、やはりプラスチックが多い(パッケージなど)
これらの様に、掛け声とは裏腹に実生活においてはまだまだ今までの生活習慣が継続しています。
どうすれば、CO2の排出を一人一人が減らせるのかについては、まだまだこれからの様です。
今や都会とそれほどに変わらずに同じ物が手に入る生活の中では、一人一人の「カーボンニュートラル」
実現への意識づけは、東京地区の様な都会も私の田舎も差はないと感じた次第です。
産業界が様々な技術を使い「カーボンニュートラル」実現に向けて進んでいく中、ストレージにおいても、
今を見つめ、新たな可能性を切り開いてゆけるようにJDSF SET部会の活動を進めてゆきたいと考えています。
原則毎月の部会の開催にて、参加社の皆様と検討を進め、今年度はストレージにおける「カーボンニュートラル」
に向けた技術マップをまとめて、皆様に提供したいと思っております。
JDSF SET部会長
富士通(株)齊藤
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【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
グリーントランスフォーメーションとテープストレージ
早いものでもう6月に入りました。
皆さん如何お過ごしでしょうか。
コロナ感染も減少傾向になっており、少しずつではありますが、
以前の日常が戻りつつあります。
このまま終息方向になればと思いますが、なかなか手ごわい相手ですので
気を抜かずに必要な対応は継続していきたいと思います。
さて、先日沖縄地域で今までに経験したことのない大雨がありました。
毎年大きな災害も発生しています。
気候変動は確実に進んでいるのを毎年実感します。
今回はこのような気候変動の原因と言われている温室効果ガス削減に関連したコラムです。
日本の新たな取り組みも説明しておりますので、是非ご覧ください。
それでは本文をご覧ください。
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会
http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292
本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l080ozp1h0kgwugdnxo5Z
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【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
エデュケーション部門が開催するストレージセミナーについて話しています。
C:JDSFのエデュケーション部門ではどのような活動を行っているのでしょうか。
D:新任者育成プログラムと称しストレージセミナーを定期的に実施しています。
C:それはどなたを対象としてどのような目的のセミナーとなっているのですか。
D:会員会社様の新人や新任者向けに基本的スキルを付けていただける内容です。
C:ベンダーの製品のセミナーが多い中このようなセミナーはユニークですよね。
D:ストレージに関与する多くの方々の強いご要望にお応えするべく始めました。
C:ストレージとバックアップそしてストレージネットワーキングと多様ですね。
D:数年前から,JEITA様によるテープストレージのテクノロジーも加わりました。
C:意外と知られていないテープの技術について紹介するいい機会と言えますね。
D:ストレージ講座は当初はJDSF会員向けでしたが今はどなたでも参加できます。
C:一昨年からオンラインでの開催となりますます好評だったと聞いております。
D:おかげ様で従来の会場開催と比べて3倍以上の方々にご参加いただけました。
C:今年度最初の開催は来月7月と聞きましたので内容を期待したいと思います。
エデュケーション部門長 株式会社エクサ 佐野泰之
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発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/
編集:有限会社ワグ
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