
2022年10月
買収ストーリーは突然に
<注意>
本文中に書かれておりますURLはリンクが切れている場合がございます。
ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
[2022年10月号] Data Storage Tribune
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Data Storage TribuneはJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行する
ストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 10月号の主な内容 ■
【1】ストレージ・マガジン記事
「ストレージの買収はなぜうまく行かないのか」
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
第41回 つるぎ町立半田病院事案、1年後に再考する教訓
【3】SAT部会連載コラム
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【1】ストレージ・マガジン記事
「ストレージの買収はなぜうまく行かないのか」
会社の名前が変わったことについて二人で取り留めの無い会話をしています。
A:永年勤めている会社の名前が変わりましたとの話が突然友人からありました。
B:それは企業のイメージや知名度の向上を狙った前向きな取り組みだと思うよ。
A:実は同業の他社と一緒になったから社名が変わったと言っていましたけどね。
B:日々の業務で切磋琢磨できる業界の仲間が増えてうらやましいと思うけどな。
A:それだと良いのですがその業界では熾烈な過当競争が進んでいるようですね。
B:ということは業界の再編成で更なる活性化を図っているのかもしれないよな。
A:彼はいきなり幹部社員から呼び付けられて面談させられたと言っていました。
B:効率化のために社内の人員を配置換えするためのヒアリングかもしれないな。
A:詳しくは言えませんがヒアリングではなく通告に近かったと言ってましたね。
B:もしや転職を希望している対象者を探しているということかもしれないよな。
A:実は面談の対象は友人が勤めていた会社側の人に限られているとのことです。
B:これは前向きな合併ではなく意図的な買収である可能性が高いと言えるかな。
A:万が一でも優秀で気さくな彼なら新天地でも今以上に活躍すると信じてます。
SMS部会 株式会社エクサ 佐野泰之
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0x91fr1j0mc4aur8cdF6
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
2019年6月号から、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授の
サイバーフィジカルセキュリティ講座 ~安心・安全な社会を目指して~」と
題して、コラムを連載していただける事になりました。
第41回は「つるぎ町立半田病院事案、1年後に再考する教訓」です。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0x92fr1j0mc4aur8cpSu
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【3】SAT部会連載コラム
日々気温差が大きくなってきましたね。皆様体調管理は万全でしょうか?
自治体からはオミクロン株対応のワクチン接種の案内が届き、会社からは
インフルエンザワクチン接種のスケジュールが通知されました。更に私は
風疹の予防接種を受けなかった世代で、自治体が配布するクーポンを使い
3月に接種を受けました。
どうやら今年のうちに新型コロナウィルスワクチン2回、風疹のワクチン
1回、インフルエンザワクチン1回、合計で3種類4回のワクチン接種を
受けることになりそうです。
人類が膨大な時間をかけ、また多大な犠牲をはらって獲得してきた免疫力
を持ってしても太刀打ちできない病原体に対し戦いを挑でくれるこれらの
ワクチンは、我々にとって実にありがたい存在ではありますが、ワクチン
への依存と抵抗力の低下が相反関係にないことを祈りたくなります。
ところで、ビジネス上で発生するマッチポンプについて何者かが意図的に
発生させているのではないかと訝ったご経験はないでしょうか? 例えば
新種のコンピュータウィルスが発生するとすぐに更新ソフトが提供され、
ウィルスの風を吹かせているのはもしやアンチウィルスソフトのメーカー
(桶屋)だったんじゃないのか?という疑いです。
ITのマーケットではこうした猜疑心を抱きたくなるほど市場の需要に対し
適正の高いテクノロジーがすぐに開発されるため、これらのテクノロジー
がビジネスとして成立するまでのスパンが実に短いですね。この開発から
提供のスパンは、クラウドサービスやコンシューマ向けアプリの広がりと
ともにアジリティに血道をあげるエンジニアが加速させていると感じます。
ストレージの周辺技術としてSATでとりあげているビッグデータ解析や
セキュリティの分野では、この加速度的なテクノロジーの進化がとどまる
ことを知りません。一方でストレージそのものに関する技術については、
ひと頃のように新機軸の技術が次々生み出されるという状況ではなくなり
ました。この確固たる技術のベースと周辺で進化する新たなテクノロジー
の組み合わせが、絶妙な安定感と斬新さを併せ持ちソリューションとして
昇華しているのだと思います。
世間の皆様、我々IT屋のお仕事をどうか桶屋といわないでくださいね。
SAT部会長 高木
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
今年も早いもので10月に入りました。
コロナ感染もようやく一時の感染拡大が収まってきて、まだまだ完全な終息
とは言えませんが、明るい兆しが少し見えてきているようにも感じております。
このような中で「CEATEC 2022」が3年ぶりにリアル開催されます。
あわせて、オンラインコンファレンスも含めたハイブリッド開催となります。
当委員会は2022年10月18日(火)~21日(金)まで千葉市美浜区・幕張メッセ
でリアル開催される「CEATEC 2022」に出展いたします。
情報・データの利活用、デジタル化における必要要件の一つである
「サイバー攻撃への対策」をテーマにテープストレージの最新情報を発信して
いきますので是非お立ち寄りください!
また、2022年10月1日(土)~31日(月)の期間、「CEATECオンライン
コンファレンス」ならびに「CEATECオンライン ブース」においても同テーマ
での情報を発信していますのでご視聴ください!
今回のコラムはテープストレージの有効性というテーマです。
こちらも是非ご覧ください。
-------------------------------------------------------------------------------------------
■CEATEC 2022 幕張メッセ会場出展のご案内
- 会期: 2022年10月18日(火)~21日(金)
- 会場: 千葉市美浜区・幕張メッセ 【ホール7, 小間番号:T087】
★CEATEC 2022 Webページはこちら
■CEATEC 2022 オンライン コンファレンスのご案内
- 期間: 2022年10月1日(土)~31日(月)
- タイトル「サイバーセキュリティを支えるテープストレージソリューション」
【オンライン : C001】
- 講演者: 富士フイルム株式会社 記録メディア事業部 記録メディア開発センター
研究主幹 / JEITAテープストレージ専門委員会 委員 堂下 廣昭
★セッションページはこちら
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=1947
■CEATEC 2022 オンライン ブースのご案内
- 期間: 2022年10月1日(土)~31日(月)
★オンライン ブースへはこちら
https://online.ceatec.com/booth/9268
※幕張メッセ会場への入場、オンラインでのコンファレンスやオンラインブースを
視聴するためにはCEATEC 2022来場事前登録を完了いただく必要があります。
★来場事前登録はこちら
https://reg.jesa.or.jp/?act=Form&event_id=21
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会
http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292
本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0x98fr1j0mc4aur8cIPw
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
エデュケーション部門が開催するストレージセミナーについて話しています。
C:JDSFのエデュケーション部門ではどのような活動を行っているのでしょうか。
D:新任者育成プログラムと称しストレージセミナーを定期的に実施しています。
C:それはどなたを対象としてどのような目的のセミナーとなっているのですか。
D:会員会社様の新人や新任者向けに基本的スキルを付けていただける内容です。
C:ベンダーの製品のセミナーが多い中このようなセミナーはユニークですよね。
D:ストレージに関与する多くの方々の強いご要望にお応えするべく始めました。
C:ストレージとバックアップそしてストレージネットワーキングと多様ですね。
D:数年前から,JEITA様によるテープストレージのテクノロジーも加わりました。
C:意外と知られていないテープの技術について紹介するいい機会と言えますね。
D:ストレージ講座は当初はJDSF会員向けでしたが今はどなたでも参加できます。
C:一昨年からオンラインでの開催となりますます好評だったと聞いております。
D:おかげ様で従来の会場開催と比べて3倍以上の方々にご参加いただけました。
C:今年度の次回の開催は11月と聞きましたので内容を期待したいと思います。
エデュケーション部門長 株式会社エクサ 佐野泰之
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎JDSFメルマガは、JDSF会員メンバーにご登録をいただいております方、過去に、
当団体のセミナーお申し込みで個人情報をご登録いただいた方、展示会・セミナ
ー等にご来場の際、お名刺交換をいただいた方で当団体からのメルマガをご了承
いただいた方にお送りしています。
▼メールの配信停止をご希望の方は、以下のURLにて配信解除を行って下さい。
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=mt23&m=b5d1#cbzFormRegist
■ Data Storage Tribune ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/
編集:有限会社ワグ
ご意見・お問い合わせ:jdsf_bureau@jdsf.gr.jp
____________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(C) 2004-2022 Japan Data Storage Forum. All rights reserved.
掲載記事の無断転送・転載を一切禁じます。著作権は各筆者およびJDSFにあります。
本メールに掲載された企業名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標
です。