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2022年1月

SaaSのバックアップを取ろう!!

<注意>
本文中に書かれておりますURLはリンクが切れている場合がございます。
ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。

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         [2022年1月号] Data Storage Tribune

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Data Storage TribuneはJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行する

ストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。

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■ 1月号の主な内容 ■

【1】ストレージ・マガジン記事

   「SaaSのデータ保護は難しいが大事なことだ」(2021年8月号より)

【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座

   ~安心・安全な社会を目指して~

   第32回「意外と近い関係」

【3】JDSF理事長より新年のご挨拶

【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム

【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ

【6】JDSF事務局よりのお知らせ

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【1】ストレージ・マガジン記事

「SaaSのデータ保護は難しいが大事なことだ」(2021年8月号より)

 SaaSにおけるデータ損失の対策と対応について二人で意見交換をしています。

 A:年が明けて最初の話題はSaaSでのデータ損失についてですが如何でしょうか。

 B:新年からドキッとしてしまう話題だけど避けては通れない切実なことだよな。

 A:今一度どのようなことでデータを損失させてしまうのかを考えてみましょう。

 B:圧倒的に多いのは消してはいけないものを間違って消してしまうことだよね。

 A:削除のメニューが絶妙な個所にある場合は間違えてクリックしてしまいます。

 B:不要な古い世代のデータを自動で消す仕組みは網羅的なテストがマストだな。

 A:オンプレからクラウドにデータを移動する際も損失のリスクがありますよね。

 B:数多くのファイルを扱うクラウドサービスが増えているので留意が必要だな。

 A:悪意を持った人による削除やウイルス感染などの対策と対応も欠かせません。

 B:世界規模でランサムウェア等のサイバー攻撃の流行も見逃せない現状だよな。

 A:対策としてデータをバックアップすることはSaaSに限った話ではないですね。

 B:自分たちが利用しているSaaSのデータをバックアップする意識が薄いのかな。

 A:SaaSだとしてもデータは自らで管理し守っていく意識が必要なのでしょうね。

                    SMS部会 株式会社エクサ 佐野泰之

 ▼本文を読む

 https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0nb98o1e0omyfhn2dGo2

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【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座

   ~安心・安全な社会を目指して~

 2019年6月号から、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授の

サイバーフィジカルセキュリティ講座 ~安心・安全な社会を目指して~」と

題して、コラムを連載していただける事になりました。

 第32回は「意外と近い関係」です。

 ▼本文を読む

 https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0nba8o1e0omyfhn2d6Cb

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【3】JDSF理事長より新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。JDSF理事長の力石です。昨年はお世話に

なりまして、誠にありがとうございました。コロナ禍ではございますが、皆様

いかがお過ごしでしょうか。何事もなく日々を過ごされておりましたら幸いです。

 2019年師走にコロナのことがが初めて伝えられてから早いもので、もう2年が

経ってしまいました。2021年はワクチン接種が開始され、TOKYO2020も一年延期

という歴史的な決定を経て、なんとか開催でき、コロナ感染者数も数が減って

きた矢先、新たな株が世界で猛威をふるいはじめ、なんとも言えない状況で年が

明けました。日本にも入り込んでしまった現在、改めて感染予防の徹底が必要と

思う今日この頃です。

 さて、皆さま実感されているとおり、この2年で世の中が大きく変わりました。

日本においてもテレワークが浸透し始め、面談やミーティングはオンラインが

主流となりました。JDSFからのイベントもほぼオンラインで実施していますが

皆様からのアンケートを拝見いたしますとオンラインの方が出席しやすいよう

でした。ただ懇親の場がなくなってしまったことには残念なご意見も頂いており

ます。今後もしっかりとイベント企画して参ります。感染状況によっては懇親の

場も持てるようにしていければと思っておりますが、まずはオンラインイベント

には是非皆さま、お気軽にご参加ください。

 ところで2022年の干支は寅年、中でも壬寅(みずのえとら)ということで、寅年の

中でも新しい成長の礎を築くような年になるのではないだろうかという意味合いが

あります。また36年に一度の五黄の寅でもあり、かなり強いパワーを持った年とも

言えます。寅パワーで是非コロナを退散させてもらいたいものです。

 このような年回りですが、1997年に発足したJDSFは実は25周年を迎えます。その

ためJDSFとしても大いにストレージ業界を盛り上げたい年になります。設立から

四半世紀がすぎようとしているこの年まで活動を継続して来れたのもひとえに

皆様のおかげです。本当にありがとうございました。2022年もオンラインなどを

駆使しながらストレージ、そして最新ITテクノロジーなど、面白そうなテーマに

触れ、IT業界全体を盛り上げていきたい所存です。

 皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                           JDSF理事長 力石高綱

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【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム

『大切な情報資産を後世へ引き継いでいくためには』

 皆様 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 年が明け2022年になりました。日本において新型コロナウイルス感染症の最初の

感染者が陽性診断されたのが2020年1月15日のこと。あれから2年が経とうとして

いますが、現在も全世界でオミクロン株に振り回されている状況・・・まさかこれ

ほどコロナが長引くと誰が予想したでしょうか?本当に困ったものです。

 今後のオミクロン株の感染拡大状況にもよりますが、音楽やスポーツ関係などの

イベント(2月4日には北京五輪の開会式があります。)は観客数の制限がかなり

緩和されて来ておりますので、引き続き感染予防に努めて感染を抑えられれば、

今年こそ以前の日常を取り戻せると信じて毎日頑張っていきたいと思っております。

 さて、今回はデータの長期保存に関するコラムです。

皆様の参考になると思いますので、是非ご覧ください。

   一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会

   http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292

   本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。

 ▼本文を読む

 https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0nbc8o1e0omyfhn2dSHL

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【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ

 新年あけましておめでとうございます

 さて、新型コロナ感染者数がここにきて増加傾向にあります。昨年は年が明けた

あとしばらくして緊急事態宣言が発出されました。今年はオミクロン株の感染力が

強力ですとか、重症化する、しないと情報が飛び交っていて、まだ我々も未知の

状況にさらされているのだなと実感している今日この頃です。読者の皆様はいかが

お過ごしでしょうか。

 毎年、新年を迎えるたびに、昨年を振り返り、今年はこうありたい、xxを

したいなどの目標設定を公私にわたってされているのではないかと思います。

 今年も引き続きコロナ禍の状況でありますが、この状況でも業務を継続できる、

または継続の見通しが立ってきているのではないかと思います。

 筆者も昨年を振り返ると、ストレージに関する業務に加えて、ストレージ管理

(データプロテクション)に関する業務にも関わるようになりました。在宅勤務と

出張を繰り返し、なかなかJDSFの活動に参画できない状況なのですが、年が

変わったこともあり、もう少し調整できないものかと考えている次第です。業務を

通じて、ストレージとストレージ管理がより重要になってきていることを肌で

感じております。お伝えできることがあればお伝え出来ればと思います。

 本年もよろしくお願いします。

                             SET&NGS アレルヤ

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【6】JDSF事務局よりのお知らせ

JDSF2022新春セミナー開催のご案内

 JDSFでは、毎年恒例の新春セミナーを、下記要領にて開催致しますのでご案内

致します。多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

■主催:ジャパンデータストレージフォーラム(JDSF)

■開催日:2022年2月10日(木曜日)

■主題:

 DXに最適!?「スパコン」のイロハとサイバーセキュリティ最前線

 そして25周年を迎えるJDSF活動発表

■プログラム

 13:00~    開場

 13:30~13:35 開会挨拶

 13:35~14:05 特別講演1:東芝デジタルソリューションズ株式会社

        講演内容:量子暗号通信関連で調整中

 14:05~14:45 特別講演2:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 菅博様

        タイトル:「量子コンピュータの真実」

        ~デモンストレーションで確認しよう!

 14:45~15:15 JDSF会員企業セッション1:日本電気株式会社 浅田洋祐様

        タイトル:拡大を続けるNECスーパーコンピュータ

        「SX-Aurora TSUBASA」の適用領域(仮)

 15:15~15:45 JDSF会員企業セッション2:調整中

 15:45~16:00 ≪休憩≫

 16:00~17:00 基調講演:神戸大学大学院教授 森井昌克様(ビデオ講演)

        タイトル:サプライチェーンサイバーセキュリティ

 17:00~18:00 JDSF各部会活動報告

 18:00~18:05 閉会挨拶

 ※プログラムは予告なしに変更される可能性があります。

■会場:新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえ、オンライン開催と致します。

■参加費:無料

尚、新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえ、新年交流会の開催は自粛致します。

■基調講演講師 森井昌克様のプロフィール

大阪生。

1989年 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程通信工学専攻修了、工学博士。

同年  京都工芸繊維大学工芸学部助手。愛媛大学工学部講師、同助教授、

1995年 徳島大学工学部教授を経て、

現在  神戸大学大学院工学研究科教授。情報セキュリティ大学院大学客員教授。

サイバーセキュリティ、情報理論、暗号理論等の研究、教育に従事。

加えて、安全・安心に基づくサイバー社会構築に向けての社会活動にも従事。

関係各学会等の委員長、内閣府等各種政府系委員会の委員を歴任。

平成30年度情報化促進貢献個人表彰経済産業大臣賞受賞。

著書には、

「新しい暗号技術とその情報セキュリティへの応用」、

「食の安全性徹底検証 -トレーサビリティICタグの先端技術 -」、

「IP電話でわかる最新ネットワーク技術」、

「インターネットプロトコルハンドブック」等多数。

さらにIEEE(米国電子電気協会)、IEE(英国電気学会)、電子情報通信学会、

情報処理学会等論文誌において原著論文多数。

 ご参加のお申込は下記の参加お申込み受付フォームからお願い致します。

https://forms.gle/YASQn9jzYfvsouQY7

尚、上記リンクをクリックしてもエラー等で「参加お申込み受付フォーム」が

表示されない場合は、上記リンクをブラウザにコピー&ペーストして下さい。

 また、上記の「参加お申込み受付フォーム」にアクセスできない方が

いらっしゃいましたら、JDSF事務局(info4@jdsf.gr.jp)までご連絡下さい。

Excelの参加お申込フォームをお送りしますので、そちらに必要事項をご記入の上、

JDSF事務局までご返送いただければ、ご参加をお受付致します。

 何かご質問またはご不明な点等ございましたら、何なりとJDSF事務局にご確認

下さい。

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<編集後記>

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、昨年末に落着いたかの様に見えた新型コロナウィルスの感染拡大ですが、

より感染力が強いとされるオミクロン株の影響でしょうか、新年早々急激に新規

感染が拡大しており、第6波の様相を呈しています。読者諸氏に於かれましては、

いかがお過ごしでしょうか?

 今月号のストマガ記事では、SaaS(Softwaer as a Service)のデータ保護の

重要性について論じていますが、非常に示唆に富む内容です。是非ご覧下さい。

 記事中で「ビッグ3」と称されている、Office 365、Google Workspace、および

Salesforceはユーザー数が多く、読者諸氏の所属企業・団体でもお使いなのでは

ないでしょうか?コロナ渦の影響もあり、リモートワークのインフラとしてSaaSは

ますますその重要性が増していますが、SaaSアプリケーションのデータの所有者は

ユーザーであり、その維持管理責任はユーザーにある事に留意が必要です。

 SaaSに限らず、XaaSのプロバイダーがユーザーにコミットしているのは、SLA

(Service Level Agreemnt)が全てで、それ以上でもそれ以下でもなく、100%の

データ保護を謳ったSLAは存在しません。ユーザーは常に自分のデータに対して

責任を負って折り、SaaS環境の中にあるからといって、その責任がなくなる訳では

ないのです。いかなるシステムにおいても、データのバックアップはユーザー責任

である事に、改めて注意をしましょう。

 冒頭でも触れましたが、再び新型コロナウィルスの新規感染が急拡大しており、

沖縄、山口、広島の3県では、1月9日からまん延防止等重点措置が適用されました。

東京都でもあっという間に新規感染者数が千人を超えてしまいました。とはいえ、

重症患者数や死者が、それ程増えていないのは、不幸中の幸いといえるでしょう。

3回目のワクチン接種(ブースター接種)も進みつつあります。読者諸氏に於かれ

ましては、ご自愛下さい。

                  Data Storage Tribune編集部 ミスターM

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◎JDSFメルマガは、JDSF会員メンバーにご登録をいただいております方、過去に、

当団体のセミナーお申し込みで個人情報をご登録いただいた方、展示会・セミナ

ー等にご来場の際、お名刺交換をいただいた方で当団体からのメルマガをご了承

いただいた方にお送りしています。

▼メールの配信停止をご希望の方は、以下のURLにて配信解除を行って下さい。

https://regssl.combzmail.jp/web/?t=mt23&m=b5d1#cbzFormRegist

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発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/

編集:有限会社ワグ

ご意見・お問い合わせ:info4@jdsf.gr.jp

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