2022年9月
カーボンとコストを減らせ!!
<注意>
本文中に書かれておりますURLはリンクが切れている場合がございます。
ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
[2022年9月号] Data Storage Tribune
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Data Storage TribuneはJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行する
ストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 9月号の主な内容 ■
【1】ストレージ・マガジン記事
「グリーン・データセンター実現のためのデータストレージ効率化のコツ」
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
第40回 六次の隔たり
【3】NGS部会連載コラム
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【1】ストレージ・マガジン記事
「グリーン・データセンター実現のためのデータストレージ効率化のコツ」
注目を集めるグリーンデータストレージに必要なことについて話しています。
A:データが多方面で活用される中データストレージは飛躍的に増加しています。
B:そこでグリーンデータストレージとして具体的に何が求められると思うかな。
A:まずはギガバイトあたりのワット数が指標のひとつになっているようですね。
B:消費電力は地球環境を維持する視点で注目され続けている要素のひとつだな。
A:それに関連して熱の発生や冷却のための空調の整備の要件も考慮が必要です。
B:サーバやストレージに搭載されている部品は熱にはとてもデリケートだよな。
A:ストレージの配置は場所を占有することになるので小型化が求めれられます。
B:あとは機器の入れ替えの際に不要となった物の処分方法も考えておきたいね。
A:データが残っている機器は情報漏えい対策などセキュリティ対策も必要です。
B:ところでパフォーマンスの観点から見たの場合あるべき姿はどうなるのかな。
A:必要なワークロードに見合ったストレージを使うのがベストだと思いますね。
B:確かにそれに応じてコストだけでなく消費電力も軽減できる効果があるよな。
A:適材適所によってグリーンデータストレージが実現できるということですね。
SMS部会 株式会社エクサ 佐野泰之
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0qdh2r1j0qkg293wgHlc
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座
~安心・安全な社会を目指して~
2019年6月号から、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授の
サイバーフィジカルセキュリティ講座 ~安心・安全な社会を目指して~」と
題して、コラムを連載していただける事になりました。
第40回は「六次の隔たり」です。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0qdi2r1j0qkg293wglYb
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【3】NGS部会連載コラム
お盆休み明けくらいから暑さに関してはおさまってきた感じではありますが、
台風やそれに伴う災害が心配ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、9月となり、読者の皆様は上半期の区切りで忙しさが加速してきているのでは
ないかと思います。そうでない方も、下記のStorage Magazine翻訳記事をご覧になって
最近の市場動向、過去のまとめなどを振り返り、リフレッシュしてまた皆様の業務に
戻っていただければと思います。
2022年のデータストレージ動向を予測する
(https://www.jdsf.gr.jp/sms/stm/202204.html)
2021年ベスト・エンタープライズ・ストレージ製品
(https://www.jdsf.gr.jp/sms/stm/202203.html)
クラウドとNANDフラッシュが増加、2021年データストレージ事情
(https://www.jdsf.gr.jp/sms/stm/202202.html)
SaaSのデータ保護は難しいが大事なことだ
(https://www.jdsf.gr.jp/sms/stm/202201.html)
NGSでは、今後も次世代ストレージの動向と要素技術についてまとめていきたい
と考えております。引き続き、よろしくお願いいたします。
NGS/SET アレルヤ
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【4】JEITAテープストレージ専門委員会コラム
『家族との会話からテープストレージについて考えてみました』
今年は暑さが厳しく、真夏日となった日も全国的に多くなり、一方では大雨による被害もあり、
個人的には落ち着かない夏だったように感じています。
そのような中で皆さんも夏休みを取られたのではないかと思いますが、今回は夏休みでの家族
の会話がきっかけとなったコラムになります。
面白い視点かと思いますので、是非本文をご覧ください。
さて、皆様へのご案内となりますが、当委員会は本年も2022 CEATECに参加いたします。
今年のCEATECは久々に幕張メッセ会場でのリアル開催とオンライン開催を組み合わせた
ハイブリッド開催になります。
昨年同様、当委員会はONLINEにてコンファレンス講演を行います。
サイバーセキュリティの重要度が増す中、テープストレージの最新技術動向やランサムウェア
対策としての適用事例を解説いたします。是非ご参加、ご視聴ください。
それでは本文をご覧ください。
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会
http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292
本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。
▼本文を読む
https://k.d.combzmail.jp/t/b5d1/l0qdo2r1j0qkg293wgEjq
◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆
【5】JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ
8月末、日本政府は入国者に対し義務付けていた72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示を
撤廃すると発表しました。業務上出張が避け難い私は,この発表から遡ること約一ヶ月、バンコク
でPCR検査を受け、現地法人の社員からは「そんなものを求めているのは今どき日本だけ」と
半ば揶揄されたことを思い出します。
私自身も今回の発表については「ようやくか!」との思いを抱きました。確かに国民の健康と
安全を守るべき立場にあれば慎重な判断が求められる局面が続き、難しい舵取りが迫られていた
ことでしょう。しかしながら経済的な再始動を急ぐ国際社会から見れば、「日本の対応は遅い」
「日本は殻に閉じこもっている」という印象を与えていたことも事実であると思います。
個人の生活から国の舵取り、更には国際社会の一員としての活動に至るまで、私達は実に多く
のターニングポイントを迎えます。そのとき万難を排し全ての憂いを取り除いてから動くのか?
あるいはポジティブな要素が勝りさえすればリスクも辞さず取り掛かるのか? まさに国民性が
現れる瞬間だと思います。生き馬の目を抜くような経済競争の只中にあって、日本人の国民性は
プラスには働きにくいようですね。
ITシステムの設計・構築・運用に関しても、国際競争にあっては「十分すぎるほどの丁寧さ」
≒「原価高」で海外の競合に打ち勝つことができないケースが少なくありません。金額より品質
と評価頂けるお客様ならいざしらず、そこそこの品質で手を打つ割り切りが先立つ場合は、我々
が積極的に妥協点を見つけなければ良いビジネスは行えません。
ストレージにおいて、稼働率やデータ喪失リスクを分析的に数値化することは続けられてきま
したが、あくまでも99.99%などの数字で語られるわけです。例えば稼働率が99.99%であれば、
一年間で52.56分間停止時間があることになります。メンテナンス以外に発生しうるこの1時間
弱の停止時間を長いととるか、たったの53分ととらえるか。おそらくそんな感覚の差を見つめ
直すべきなのではないでしょうか? 冒頭に記した体験で、改めてそんなことを考えた次第です。
最後になりますが、これまでJDSFを理事長としてリードして下さった力石さんが転職に伴い
会員企業としてのご参加が叶わなくなりました。ひとまず、これまでのご尽力とご功績に心より
感謝申し上げます。また何らかの形でJDSFの活動に関わって頂く事を心から期待しております。
今後の体制としましては、副理事長であった私が理事長の任を引き継ぎ、理事会メンバーより
富士通様の齋藤さんに副理事長をお願いすることが理事会で決まりました。
力石さん、理事会メンバー一同心より感謝致しております。
長きに亘り本当にありがとうございました。
高木
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎JDSFメルマガは、JDSF会員メンバーにご登録をいただいております方、過去に、
当団体のセミナーお申し込みで個人情報をご登録いただいた方、展示会・セミナ
ー等にご来場の際、お名刺交換をいただいた方で当団体からのメルマガをご了承
いただいた方にお送りしています。
▼メールの配信停止をご希望の方は、以下のURLにて配信解除を行って下さい。
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=mt23&m=b5d1#cbzFormRegist
■ Data Storage Tribune ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/
編集:有限会社ワグ
ご意見・お問い合わせ:jdsf_bureau@jdsf.gr.jp
____________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(C) 2004-2022 Japan Data Storage Forum. All rights reserved.
掲載記事の無断転送・転載を一切禁じます。著作権は各筆者およびJDSFにあります。
本メールに掲載された企業名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標
です。