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2022年2月

現在および将来のデータストレージのトレンドをつかもう!!

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■         [20222月号] Data Storage Tribune■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛Data Storage TribuneJDSF(ジャパンデータストレージフォーラム)が発行するストレージやデータマネジメントに関する情報提供のためのメールマガジンです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 2月号の主な内容 ■1】ストレージ・マガジン記事   「クラウドとNANDフラッシュが増加、2021年データストレージ事情」   (20218月号より)2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座   ~安心・安全な社会を目指して~   筆者多忙のため休載【3SAT部会連載コラム【4JEITAテープストレージ専門委員会コラム【5JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ【6JDSF事務局よりのお知らせ(その1)【7JDSF事務局よりのお知らせ(その2◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆1】ストレージ・マガジン記事「クラウドとNANDフラッシュが増加、2021年データストレージ事情」(20218月号より) ストレージ容量の実績とこれからの展望についてふたりで話し合っています。 A:ストレージ出荷総容量の実績と2030年までの展望のグラフを見てみましょう。 B:グラフから読み取れるのはカテゴリーごとの上昇傾向に差があることだよな。 A:ディスクは堅調にフラッシュは確実にそしてテープは緩やかに伸びています。 B:ストレージの総容量が近い将来に11ゼタレベルまで到達するのは圧巻だよな。 A:フラッシュストレージはエンタープライズ分野では急激に上昇するようです。 B:クライアント向けにもフラッシュストレージは確実に浸透している様子だな。 A:ディスクについてはクライアント向けは2025年にはぼぼ無くなる見通しです。 B:クライアントが使うPCはタブレットに負けじと更なる軽量化の流れだからな。 A:テープは世代ごとに格納容量が倍々になる単純明快なロードマップですよね。 B:長期保管するデータの対象は増え続けているのでとても心強いと言えるよな。 A:ストレージ全体の容量は右肩上がりの予測ですが本当にその様になりますか。 B:いまだ経済は混とんとしているけどデータ量は確実に増えてきているからね。 A:そのデータを日々正しく使って保管して守っていくのが先決だと思いますよ。                    SMS部会 株式会社エクサ 佐野泰之 本文を読む https://www.jdsf.gr.jp/sms/stm/202202.html◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆2】森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座   ~安心・安全な社会を目指して~ 20196月号から、神戸大学大学院工学研究科 森井昌克教授に「森井教授のサイバーフィジカルセキュリティ講座 ~安心・安全な社会を目指して~」と題して、コラムを連載していただける事になりましたが、只今非常にご多忙なため、残念ながら今月は休載となりました。◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆3SAT部会連載コラム 世界で新型コロナウィルスの感染者数が4億人を超えたというニュースを横目に冬季オリンピックが始まりました。国境を超えた移動におおきな制限のかかる中、世界のアスリートが一堂に会することに安堵を覚え、残念ながら陽性が判明し参加の叶わなかった選手たちの無念を心から不憫に感じます。 世界の各地で同時にオリンピックの熱戦を楽しみ、またダイバーシティやSDG'sなど多様性を受け入れ国境をも超える世界的なムーブメントが巻き起こる一体感は、物理的な距離を乗り越える通信技術やコミュニケーションツールにより加速されていると言ってもよろしいのではないでしょうか? 一方でウクライナ情勢や米中関係の悪化など国家間の利害の衝突が絶えない現実を目の当たりにすると、どのようなテクノロジーを持ってしても永遠にこの矛盾は排除できないのだろうかと暗澹たる気持ちになります。技術を使いこなして恩恵をうける現代人も、悲しいかな利害に操られる存在であることに無念さを覚えます。やはり地球外生命体による侵略という人類共通の危機が訪れることが、一体感への近道なのでしょうか?? (笑 最新のテクノロジーを利活用する際、使い手のマナー向上や悪意の排除が不可欠であることについては皆さんも何かしらご経験されていることでしょう。身近な例であれば、子供たちがSNSの使い方を間違えないように導くことや、クラウドサービスの利用時に個人情報の限定的な利用に同意を求められるケースなど、十分な注意を求められる事柄に囲まれながら便利さを手に入れています。 使い手のマナー向上や悪意の排除というと、啓蒙や罰則が効果的な対策のように思えてしまいますが、加えてITの力でなんとかならないものでしょうか?そんな視点でSATData Governanceというテーマでの情報の整理や技術動向の分析を進めています。 我々の生活を支え豊かにするITにおいて、無形資産とも言うべきデータを如何に守り、如何に真正を維持するか?またストレージがクラウドサービスも含め様々な形態で利活用される中、新たな運用の枠組みやルールづくりをどのように進めればよいのか?など、課題は山積みです。こんな私達の活動に、ぜひ皆さんの知見をご提供いただきたく、ご興味をお持ちいただけましたら、是非ご連絡下さい。 まだしばらく寒い日が続くようです。皆様ご自愛のほど。                        SAT/高木(ユニアデックス)◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆4JEITAテープストレージ専門委員会コラム低コスト・安心・安全なテープストレージを手軽に活用してみませんか コロナの感染拡大の対応策として、各企業や学校などではICTを利用した「テレワーク」や「オンライン授業」の実施が急ピッチに進められ、今では、広い分野で定着してきたと言っても過言ではないでしょう。オンライン会議などでは、相手の人の状況が分らないため、話かけづらかったり、会議では画面越しでの会話に慣れず、なかなか会話に入るタイミングがつかめず、結局話すことができなかったり、なんてこともありました。最近では、ようやくテレワークを使用した在宅勤務にも慣れてきて、さらにテレワークの環境をよくしようと、高速のWiFiルーターや、大型のディスプレイなど購入したりして、出費が増えてしまったなんて方も多いのでは? さて、このようにテレワークが浸透してくると、これまで紙に印鑑やサインを書いて承認していた書類などは、瞬く間に電子化されて、電子承認というのが当たり前になってきました。このように、電子化が進むと保持しているデータもどんどん増加し、共有ストレージが一杯になって困ったという話も聞こえてきています。 今回は、このような時に低コスト、安心・安全なテープの活用について、お話ししたいと思います。是非、本文をご覧ください。   一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) テープストレージ専門委員会   http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292   本内容にてご質問などございましたら、JDSF事務局経由でお願い致します。 本文を読む https://www.jdsf.gr.jp/sms/jeita/2022/jeita02.html◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆5JDSF各理事・部門部会長よりのメッセージ 早いもので2022年も既に2月に入り、最近では梅の花が咲きはじめている今日この頃、コロナの感染者数も増加の一途をたどっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 本メルマガコラムで、ちょうど1年前に「国際宇宙ステーション(ISS)きぼう」による光ディスク、アーカイバル・ディスクの「宇宙曝露実験」なるものをご紹介しました。この実験は、データの長期保存に適しているストレージである、業務用光ディスク規格「アーカイバル・ディスク」のディスク耐久性を、地上よりも遥かに過酷な環境である「宇宙空間」で試すというもので、宇宙空間にディスクがさらされても、大切な記録データを維持し、地球に無事帰還できるのか?という実験プロジェクトです。202010月から宇宙空間への光ディスク暴露実験が開始されており、前回のコラムでご紹介を致しました。 その後、経過が気になり確認した結果。とうとう宇宙空間へのディスク暴露が終了し、ディスクが地球に帰還する。といった内容が報告されていました。どのように帰還するか確認すると、今年(2022年)1月にスペースX社の無人宇宙船「Dragon」で宇宙暴露を経たディスクが地球に帰還するとのことでした。スペースX社のTwitterで調べてみると、124日にDragonは無事帰還したようです。アーカイバル・ディスクの「宇宙曝露実験」のWebによると「到着した光ディスクは4月に日本で物理解析を行い、データが変化なく保持されているか・読み取れるかを検証する」との予定が報告されています。結果が楽しみですね。私はこの実験に全くかかわっていませんが(笑)4月以降またご紹介をしたいと思います。 最後に、寒い冬が終わるといよいよ春、つらい花粉の季節でもありますが、季節の変わり目、どうぞ体調を崩されませんよう、ご自愛ください。                         理事/SMS部会長 須賀田 勉◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆6JDSF事務局よりのお知らせ(その1)「新ビギナーのためのストレージ講座(拡大版)」開催のお知らせ JDSFでは、来る217日(木曜日)に「新ビギナーのためのストレージ講座(拡大版)」をWebinar形式で開催致します。今回も前回ご好評いただいた電子情報技術産業協会(JEITA)テープストレージ専門委員会との共催で実施いたします。どなたでもご参加可能ですので是非ご参加下さい。主催:ジャパンデータストレージフォーラム(JDSF)    電子情報技術産業 協会(JEITA開催日:2022217日(木曜日)1400分~1740形式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナープログラム: 13:30~    開場 14:0014:05 開会挨拶 14:0514:50 ストレージ概論 14:5014:55 休憩 14:5515:40 バックアップ、アーカイブ概論 15:4015:45 休憩 15:4516:30 テープストレージのテクノロジー 16:3016:35 休憩 16:3517:35 ストレージネットワーキングの基礎 17:3517:40 閉会挨拶ご案内:別途webinarの参加ご案内をメールにて送付させていただきます。      当日はその中のURLをクリックしてご参加ください。定員:100名(予定)参加費:無料形式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー 参加のお申込は下記の「参加お申込み受付フォーム」からお願い致します。https://forms.gle/sTiTsEqiuXbpbgzg6 尚、上記の「参加お申込み受付フォーム」にアクセスできない方は、JDSF事務局(jdsf_bureau@jdsf.gr.jp)にご連絡下さい。Excel版参加お申込フォームをお送り致しますので、そちらに必要事項をご記入の上JDSF事務局までご返送いただければ、ご参加をお受付致します。 何かご質問またはご不明な点等ございましたら、何なりとJDSF事務局にご確認下さい。◆◇◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◇◆7JDSF事務局よりのお知らせ(その2)「Open Tech Forum 2022」開催のお知らせ JDSFでは、来る218日(金曜日)に「Open Tech Forum 2022」をWebinar形式で開催致します。主催:ジャパンデータストレージフォーラム(JDSF)    https://www.jdsf.gr.jp/    NPO法人日本ビデオコミュニケーション協会(JAVCOM)    http://www.javcomnpo.or.jp/■日時:2022218日(金曜日)1330分~1755形式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー参加費:無料プログラム: 13:00~    開場 13:3013:35 開会挨拶 13:3514:35 基調講演:IDCジャパン グループディレクター 森山正秋様        講演タイトル:調整中 14:3515:20 JAVCOM会員企業セッション1        株式会社アイ・オー・データ機器様        講演概要:        1.アイ・オー・データの配信への取組み(文教、企業向け)        2.その実例紹介        3.そこに生かせる機器紹介と、実動デモ 15:2015:35 休憩 15:3516:20 JDSF会員企業セッション        Pliopsジャパン 渡辺健次様        大量データも楽々処理~ストレージ最新技術、超高速IO最前線!        Pliops Extreme Data Processor (XDP)のご紹介 16:2017:05 JAVCOM会員企業セッション2        アスク M&E 事業部(アスク・エムイー)三好寛季様        アスク・エムイーならではの映像配信ソリューションをご紹介 17:0517:50 JDSF25周年に向けた各部門・部会からのご案内        SAT部会、SMS部会、SET部会、エデュケーション部門 17:5017:55 閉会挨拶 プログラムは予告なしに変更される可能性があります。ご参加のお申込は下記の参加お申込み受付フォームからお願い致します。https://forms.gle/kf5Uzec4gt5ZE4Mx5 尚、上記の「参加お申込み受付フォーム」にアクセスできない方は、JDSF事務局(jdsf_bureau@jdsf.gr.jp)にご連絡下さい。Excel版参加お申込フォームをお送り致しますので、そちらに必要事項をご記入の上JDSF事務局までご返送いただければ、ご参加をお受付致します。 何かご質問またはご不明な点等ございましたら、何なりとJDSF事務局にご確認下さい。■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■<編集後記> 年明けから急激な感染拡大を示している新型コロナウィルスですが、一向に収まる気配がなく、首都圏13県では、まん延防止等重点措置が36日まで延長される事となりました。読者諸氏に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか? 今月号のストマガ記事では、Spectra Logic 社第6回年次『データストレージ展望』レポートを引用して、2021年のデータストレージ事情を振返ると共に、現在および将来のデータストレージのトレンドと実際の容量を展望しています。グラフ記事が、非常に参考になりますので、是非ご覧下さい。 記事中に、非常に興味深い記述がありましたので、ご紹介させていただきます。それぞれの技術の内容については説明がないのですが、将来有望なストレージ技術として、次の4つが示されていました。「一片の石英ガラスや水晶振動子に5次元でデータを保存する」「ホログラムデータストレージ」「DNAデータストレージ」「地球の低軌道を回る人工衛星間で常時データを反射させデータを保存する」 寒い日が続きますが、立春も過ぎ、春の気配がもう直ぐそこまで来ています。春といえば花粉症です。もうそろそろ飛び始めている様で、天気予報でも取上げられる様になりました。筆者もそうですが、花粉症の方にとってはつらい季節となります。とはいえ、3年目となったコロナ渦のお陰で、花粉症の方もそうでない方も外出時には、季節に関係なくマスクをする事が習慣化されてしまいました。季節の変り目で体調を崩し易いです。読者諸氏に於かれましては、ご自愛下さい。                  Data Storage Tribune編集部 ミスターM ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎JDSFメルマガは、JDSF会員メンバーにご登録をいただいております方、過去に、当団体のセミナーお申し込みで個人情報をご登録いただいた方、展示会・セミナー等にご来場の際、お名刺交換をいただいた方で当団体からのメルマガをご了承いただいた方にお送りしています。メールの配信停止をご希望の方は、以下のURLにて配信解除を行って下さい。https://regssl.combzmail.jp/web/?t=mt23&m=b5d1#cbzFormRegist■ Data Storage Tribune ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄発行:JDSF事務局 JDSFホームページ:http://www.jdsf.gr.jp/編集:有限会社ワグご意見・お問い合わせ:info4@jdsf.gr.jp____________________________________━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(C) 2004-2021 Japan Data Storage Forum. 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